ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

新米☆子育て支援者活動 ~妹のいやいや期と姉の我慢~

子育て支援活動も今年の7月で丸2年になります。

 

現在支援している姉妹ちゃんは、お姉ちゃんが4歳、妹ちゃんが1歳10カ月に!!

初めて会ったときは、2歳と3か月の姉妹だったことを思うと、この1年半余りでぐっと成長しました(*´▽`*)

 

昨年は東京都の子育て支援員養成講座に申し込みし、地域保育コースを修了しました。

本業の高齢者介護と共に、子育て支援活動の幅を広げるべく、今年度も頑張ります!

 

2月は新型コロナ感染と息子の高校受験があり、1カ月お休みをいただきました。

3月2日、1カ月ぶりの訪問。少し時間が空いたので、二人とも緊張してないかなー、人見知りしないかなーと、私もドキドキしていました。

 

・・・が、そんな心配は稀有でした~(((o(*゚▽゚*)o)))

 

ピンポンすると玄関前に二人揃って立っていて、笑顔で迎えてくれました。

お姉ちゃんはちょっぴり恥ずかしそう( *´艸`)

妹ちゃんは絵本を持って、私の顔をみたら「きゃはは~」と逃げ出す(笑)。

追いかけて捕まえて~というメッセージでした。テンション高め(;^_^A。

 

かわいいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡ ほんっと孫みたいです💛

 

もうすぐ2歳児いやいや期突入の妹ちゃん。

お姉ちゃんの真似をしたくて、お姉ちゃんが遊んでいるものが欲しくて、ぐいぐい迫ります。お姉ちゃんが「だめー」というと、すぐにぎゃああああ~と泣き出す(;^_^A

 

お姉ちゃんは妹ちゃんの要求にほとんど「ダメ」と言わず、「仕方ないね~Kちゃんは赤ちゃんだから。」と大人の対応!!わがままを言いません。お姉ちゃんだからと我慢して譲っている様子でした。

そうはいってもまだ4歳。本音はイヤだという気持ちもあるでしょう。遊びを邪魔しないで、という思いもあるでしょう。頑張っています。

私が訪問しているときは、できるだけお姉ちゃんを優先に関わり、妹ちゃんの要望に

「嫌な時はイヤと言おうね。」と伝えるようにしています。私が二人の間に入り、お姉ちゃんが嫌だと思っていること、もう少し待って欲しいことを代弁して、妹ちゃんに伝えるようにしています。しっかり説明すると、妹ちゃんなりに理解してくれて待ってくれる場面もあり、その時はたくさん褒めて、妹ちゃんの興味ある遊びに誘い、普段だとやらせてもらえない遊びを一緒にするようにしています。

お姉ちゃんとして頑張っている上の子ちゃんの気持ちに寄り添い、関わっていきたいと思っています。

 

2歳の誕生日を目前に、いやいや期突入の妹ちゃん。言葉も増えてきて、会話のチャッキボールもできるようになりました。

自我の目覚めが素晴らしい。

自分の思い通りにいかないと「イヤ~」としっかり意思表示します。お母さんも日々の生活の中で困ってしまうことも増えているようです。声をかけられるととりあえず「イヤ」といい、自分の遊びを止めません(;^_^A

うまいこと言いくるめたり、お母さんは時には力づくで対応しているそうです。

日々の忙しい日常では、仕方ないですよね・・・。わかります。

 

私がいるときは、じっくりいやいや期に付き合うようにしています。お母さんはその間に家事をサクサク進めてもらいます♬

 

会社から帰宅し、忙しい平日の夕方。大人がもう一人いるだけでこんなに気持ちが楽になるのか。ありがたいです、とお言葉をいただきました。いやいや期の今、お母さんではその瞬間によって受け止められないことも、もう一人の大人(=私)が個別に対応することで、妹ちゃんも満足、お母さんも心穏やかに過ごせることができます。

「週1回でもそういう時間があると、私もほっとできます。」とお母さんからお言葉をいただきました。

 

二人とも成長し、支援も次のステージに入ったと思います。

 

3歳と0歳児の時は、お姉ちゃんとお母さんの二人の時間(ゆっくり入浴する)を確保できるよう、妹ちゃんのお世話がメインでした。

 

3歳半と1歳前児の時は、お姉ちゃんの遊びにじっくり関わること、二人の食事の見守り、お母さんの休息が主でした。

 

4歳と1歳10カ月児の今は、いやいや期対応とお姉ちゃんとの関りを濃くすること、気持ちに寄り添うことが重要になってきていると思います。

 

来年度も支援を継続してくださるとのことでした。嬉しいです。

私の支援が卒業できる日も近いことでしょう。その日が来るまで、お母さんのサポートを継続していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祝い☆中学卒業

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今日は息子の中学校卒業式でした。

 

ずっと暖かいいいお天気だったのに、今日だけ雨天&寒い・・・という中での卒業式。

式服は春のワンピースを予定していたけれど、急遽冬物に変更。

インナーにヒートテックを纏い、冬物コートにカイロ。がっちり寒さ対策にて参列。

 

2年に進級する3月から緊急事態宣言、コロナ禍での中学校生活でした。

部活に行事に中心的な一年を、制限下で過ごしました。行事も中止や縮小という中、親はとても残念でしたが、子どもたちは限られた中でも楽しんでいました。

「仕方ないじゃん。コロナなんだもの。」と。

子どもたちのその前向きな姿に、強さと状況に応じた柔軟さに成長を感じました。

 

いい式でした!!

 

式のあと、雨の中、いつまでも別れを惜しむように皆と中庭で過ごしていました。

 

私の時代と違っていたのは、女子と男子がリボンとネクタイを交換していたこと💛

私の時は第二ボタンだったなぁ~と、ニヤリ。

青春を目の当たりにして、にやにやしちゃいました(*´▽`*)

 

我が息子は残念ながら女子とは交換できず、仲の良い男子とネクタイを交換していました( ´艸`)

 

息子曰く、「親がいたから、行けなかったよ」とのこと。そりゃ失礼しました。

誰かお目当ての子がいたのかな( *´艸`)

 

それぞれの道に進んでいく。

130人超の学年。以外にも同じ高校に行く人は少ない様子。みんなバラバラ。

ちょっぴり寂しい思いはあるけれど、それぞれの道で羽ばたいてほしい!!

 

9年間の義務教育が終わり、4月から高校生。

より自分で考え、選び、行動していくことが求められます。

失敗しても、壁にぶつかっても、たくさんの経験をしてたくましく成長してね。

 

さあ!親も次のステージへ!!!

 

夕食は息子のリクエストでお寿司。出前を取りました(*´▽`*)

 

卒業おめでとう☆

 

 

高齢者施設 新型コロナワクチン3回目接種の記録 ②

私の職場で新型コロナワクチン3回目接種が行われました。

職員と入居者様を2グループに分けての日程調整。本日は2回目。

副反応の記録をまとめました。

 

ワクチン:ファイザー×ファイザー×ファイザー 3回目もファイザー社ワクチン

接種者:職員11名(20代~60代) 入居者4名(80~90代)  計15名

 

3/7  ワクチン3回目ファイザー社接種

3/8 入居者:発熱、体調不良なし

  スタッフ:発熱・接種部腕と脇の痛み6名  倦怠感のみ1名

3/9 スタッフ:発熱1名

3/10 スタッフ全員復帰

 

3回目接種した入居者は、全員副反応は見られませんでした。

スタッフは約8割に副反応がでました。

症状は人によって異なりますが、今回の特徴として、

発熱:37.5~38.6℃ →2回目よりも高い発熱。

脇の下(リンパ)の痛みの出現

 

2/28に接種したスタッフよりも副反応は軽めでした。

発熱も38℃を超える高熱は1名のみ、その他は37℃台で熱でぐったりという様子は見られなかったです。

無症状のスタッフが3人!! 58~65歳の女性でした。この方は1・2回目もほとんど副反応が出なかったそうです。

 

そして、副反応のあったスタッフの特徴として、以下のような印象がありました。

 

★1・2回目の摂取で副反応が殆どなかったスタッフは、3回目で発熱するもすぐに解熱し、翌日には出勤できる状態だった人が多い。

 

★2回目接種で副反応が大きかったスタッフは、3回目の副反応も大きく、2回目よりも強い症状だった。

 

前回の特徴と加え、私の勤務する高齢者施設での副反応の出現やその症状の強弱は、

・80代以上の高齢者:ほとんど出ない

・60代以上:出現しても軽め

・60代以下:個人差がある

・発熱は20代スタッフの方が高く出ていました。

という状況でした。

 

本当に個人差があります。

 

先日テレビで、「第7波に備えて年内に4回目を接種をした方がいい。」と尾身会長さんが見解を述べていました(゚Д゚;)

いったいいつまでワクチンを接種しなければならないのか・・・。

こんなに副反応が出るワクチンを、ずっと接種し続けていいのだろうか・・・。

 

不安に思うのは私だけではないと思います。

 

実際職場でも、

「こんなに辛いなんて、3回目を打たなければ良かった。」

「年に何回もワクチン打つのは心配。」

「4回目は打つのを止めようかな。」 という意見が聞かれました(;^ω^)

 

接種すればほぼ確実に発熱や痛み、倦怠感が出ることがわかっていて、怖くならないはずがありません。判断は難しいですね。

 

私は3回目のワクチン接種はしないと決めました。

2回目ワクチン接種後の激しい動悸、頭痛、高い発熱、全身の痛み。

特に動悸と不整脈は恐怖でした。血栓による心筋梗塞脳梗塞の懸念があるからです。

心筋炎の恐れもあります。

 

では、私は何をしていくか。

 

免疫力を高めることです!!

 

生活習慣、食事、運動、睡眠、腸活など、免疫力アップに向けて学んで、実践していこうと決めました。

体力、免疫力を高める生活をしていく。

 

それでも罹患してしまったら・・・

 

その時は自分の体力、免疫力を信じて治療・療養をします。

命を落とすことがあっても、それは寿命だったと思うことにします。

 

私は、そう気持ちを切り替えて、生きていこうと決めました。

 

ワクチン接種に関してはそれぞれ考え方があるので、私の意見が正しいとは思いません。それぞれが考えて、自分で決めて行動することが大切だと思っています。

夫は60代。意向を確認すると3回目を接種すると決めたそうです。

息子は15歳。副反応の発熱が怖いので「打ちたくない。」との意思。

 

家族それぞれですが、個々の意思を尊重したいと思います。今後考えが変われば、意向を変更してもよいと思います。

 

新型コロナワクチンはまだスタートしたばかり。研究を重ね、これからいろいろなことが分かってくるでしょう。

何が正解かは本当にわからないですが、自分で調べて考えて、選択する。人生と一緒です。自分で決めて進んでいくことの大切さを、この新型コロナ禍で学んだような気がします。

 

忘れること。人生には大切なのかもしれない。

勤務する高齢者施設に入居されている女性。

自宅でご主人と二人暮らしでしたが、転倒を繰り返したことを機に、自宅での老々介護の限界にて老人ホームへの入居を決めました。

アルツハイマー認知症の進行があり、現在は末期に近づいている状況です。

 

ご主人の面会を楽しみにしていて、お顔を見ると笑顔になります(^^♪

「来てくれたのね。」「嬉しい。」と、新型コロナ禍で制限のある面会ではありますが、二人の時間をゆっくり過ごしています。

 

入居した当初、ご主人が面会に来ると表情が沈む様子がありました。あまり楽しそうではありません。

ご主人が2カ月間、臨時のショートスティで入居した際のことです。

フロアは異なりましたが、毎日ご主人が居室やリビングでずっと一緒に過ごしました。

スタッフもきっとそれが良い、と見守っていました。

 

しかし・・・・

女性はみるみる元気がなくなり、食事の摂取が少なくなりました。表情も沈んでいます。主人と一緒にいても、言葉も発せず、笑顔もありません。

でも、スタッフとの関りでは笑顔で会話してくださります。

 

どうしたのだろう・・・・?

 

ある日、ご家族様よりお聞きしました。

「実は、母は父が大っ嫌いなんです。」「でも父は母が大好きなんです。」と。

 

何ですって???

もっと早く知っていたら・・・。と後悔しました。

 

長い夫婦生活。色々な歴史があったことでしょう。

良かれと思っての支援も、実は女性にとっては苦しかったのかもしれません。

もう少し、女性の人生の物語について、ご主人だけでなくお子さんにも聞いておくことが大切でした。

 

ご主人が自宅へ戻られた後は、食事量ももとに戻り、表情や様子もいつもの通りになりました。

 

それから3年。

女性は認知症が進行し、徐々にできることが少なくなってきています。

声をかけると、笑顔で簡単な会話はできます。にこにこ穏やかに生活しています。

 

認知症が進行して、女性は夫への思いが変わりました。

「夫を嫌いだったこと」を忘れてしまったのです。

きっと、辛かった時期を忘れ、いい思い出だけが記憶に残っているのでしょう。

 

ご主人の面会時に、本当にいい笑顔で迎えます。一緒に過ごしていて、本当に嬉しそうです。結婚63年を迎えた、熟年夫婦の信頼の深い、穏やかな愛で包まれている、そういう雰囲気を醸し出しています。女性の笑顔は本物です。素敵なご夫婦です。

 

忘れること。人生には大切なのかもしれない。

 

ふと、そう思いました。

負の感情や嫌な思い出は、いつまでも心に残っていたら・・・。

思い出して、また負の感情を呼び覚ますのは、悲しいですよね。

 

「夫を嫌いだったこと」を忘れてしまった女性。人生の一時期に夫を嫌いと思う瞬間があったのは事実だと思います。でもそのマイナスの感情を忘れることで現れたもの。

 

それは、「愛」。

 

根底には「愛」があるのだと思います。

だって結婚して、人生を切り開いてきた同志ですもの。

人生の積み上げてきた二人のエピソードの根底にあるのは、「愛」。

積みあがった「嫌いになる出来事。嫌いな気持ち。」を認知症によって、うま~く忘れることで、「愛」が現れてきた(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

そんな気がしました。

穏やかに二人で過ごす時間。人生の終盤に差し掛かったお二人が、色々なエピソードを抱えながらも、最期まで歩んで行く。

 

認知症で忘れることも、まんざら悪いことでもないな、と思いました(^_-)-☆。

 

認知症の状況は人それぞれです。この女性のケースが皆にあてはまるわけではありません。でも、女性のこういう晩年も悪くはないのかな、と勝手に思ってしまいました。

 

 

高齢者施設 新型コロナワクチン3回目接種の記録

私の職場で新型コロナワクチン3回目接種が行われました。

職員と入居者様を2グループに分けての日程調整。本日は1回目。

副反応の記録をまとめました。

 

ワクチン:ファイザー×ファイザー×ファイザー 3回目もファイザー社ワクチン

接種者:職員17名 入居者31名  計48名

 

2/28  ワクチン3回目ファイザー社接種

3/1 入居者:発熱、体調不良なし

  スタッフ:発熱8名 倦怠感・腹痛1名

3/2 スタッフ:発熱継続3名 倦怠感・腹痛継続1名

3/3 スタッフ:発熱・腹痛継続1名 倦怠感・腹痛継続1名

3/4 スタッフ全員復帰

 

3回目接種した入居者(平均86.5歳)は、全員副反応は見られませんでした。

スタッフは約半数に副反応がでました。

症状は人によって異なりますが、今回の特徴として、

発熱:38.5~40℃ →2回目よりも高い発熱。

腹痛:横隔膜の下に痛み、深い呼吸ができない。

脇の下(リンパ)の痛みの出現

動悸・不整脈

 

2回目の時は、腹痛やリンパの痛み、不整脈の副反応はありませんでした。

3回目で初めて出た症状がありました。

 

そして、副反応のあったスタッフの特徴として、以下のような印象がありました。

 

★1・2回目の摂取で副反応が殆どなかったスタッフは、3回目で発熱するもすぐに解熱し、翌日には出勤できる状態だった人が多い。

 

★2回目接種で副反応が大きかったスタッフは、3回目の副反応も大きく、2回目よりも強い症状だった。

 

年齢別では、20~30代のスタッフに強い副反応が見られたが、50~60代スタッフにも

人によっては強い副反応が見られていて、一概に年齢ではないのかな、と思います。

一方で75歳以上の高齢の入居者には、目立つ副反応は見られませんでした。

 

接種後3日間はスタッフのシフトが大きく変更となり、欠員で回す状況でした。

接種後2日間は休めるようなシフトを組めたらいいのですが、中々難しいです。

 

次回は接種は3/7。大きな混乱なく過ごせることを願うばかりです。

 

 

 

母の入所施設で新型コロナクラスター発生⑦~母の感染経過12日目~

 

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相談員から連絡。母が発症して12日目までの様子。

1/28に38.4℃の発熱後、新薬モルヌピラビルを即投与。

1/29に36.6℃に解熱。それから個室隔離で毎日経過観察を行っていました。

幸いその後熱は出ず、徐々に傾向で食事も摂れるようになり、個室隔離丸10日目を迎えました(/・ω・)/

 

2/7主治医が母の状態を確認し、感染対応介助の指示。発症して12日目にして、ようやく一般エリアへ戻ることができました!!

本当に安心しました。

 

■母の経過記録■

1/31(発症4日目)

・体温:36.5℃

・酸素飽和度:96%

・血圧108/64

・食事:

 朝:ゼリー食全量

 昼:通常食へ変更。5割摂取。車椅子に移乗して食事摂取できたそう。

・症状:症状なし

・活気:コミュニケーション良好

・体調は変わりなく、いい方向に向かっている。

 

2/1(発症6日目)

・体温:36.5℃

・酸素飽和度:96%以上維持

・食事:通常食半量+栄養ゼリー。車椅子座位保持良好。

・症状:症状なし

・活気:コミュニケーション良好。声掛けに反応良い。

食事量はまだ感染前の摂取量に戻らず、半量程度です。体重の減少が心配。

 

2/4(発症8日目)

・体温:36台℃

・酸素飽和度:98%以上維持

・食事:通常食半量+栄養ゼリー。車椅子座位保持良好。

・症状:症状なし

・活気:コミュニケーション良好。声掛けに反応良い。

このまま咳や痰などの症状が出なければ、2/8に一般エリアへ移動できるとのこと。

 

2/8(発症12日目)

個室感染隔離エリアから一般エリアへ移動できました(*´▽`*)。

長かったです。

新型コロナ感染から12日目。危険な状態は脱し、症状も落ち着きました。

施設のスタッフの尽力と主治医の的確な判断と処置に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、何よりも母自身が頑張りました!母の体力と免疫力、生きる力に感謝です。

 

これからの生活での心配な点は、

・食事量の回復状況

・身体機能、精神機能の回復状況 です。

どのくらい感染前の心身状況に戻れるのか・・・。

欲を言えば、感染前の状態に戻って欲しい。回復してほしいと切に願います。

でも、命が助かっただけで、本当にありがたいことですよね。

 

治療の方針と延命治療について

新型コロナ禍で母と直接会うこともできない状況が続いていました。

施設で感染者が出たと聞いたときは、絶望感でいっぱいでした。

そして母が発熱したと聞いたとき、次に会うときはお骨になってからではないかと恐怖でした。

 

どうしたらいいのか。家族に何ができるのか。

 

◆母の免疫力を信じ、祈ること。

◆そして、家族と今後の治療方針のすり合わせと、母の最期について話し合うこと。

 

ただ、それだけでした。

 

妹と最悪な状態になった場合を想定し、どのような状態になったらどう治療するか、延命治療について等、じっくり話し合う場を設けられたのはとても良かったと思います。

家族が同じ思いで、同じ方向を向いて、母の治療に臨むことの大切さを実感しました。

もちろん前提には母本人の希望や意思を踏まえて、の決断です。

 

思えば、2016年に母が脳出血で倒れた時も話し合っていました。

しかし危険な状態を脱し、リハビリして元気を取り戻してきた中で、私たちの心の中では母が死に向かう場合にどうするか、という思いは薄れていました。

 

以前、今後の治療について母が話していたことを思い出し、その意思を妹と確認し、共有して、もう一度考えるいいきっかけになったと思います。

 

高齢の母に限らず、生きている私たちは、いつどこで何が起こるかわかりません。

どのような治療を望むのか、どんな最期を迎えたいか、考えておくこと。

その思いを家族に話していたりノートに記載したりすることで、残された家族が治療の選択をするときに、本当に本当に迷いなく、本人の意思を大切にしながら決めることができると思います。全部が希望通りにはならないかもしれませんが、大事な選択を迫られる家族にとっては、心の拠り所になることでしょう。

 

母の新型コロナ感染の経験を通じて、痛感しました。

私自身も準備をすることと、夫や妹など大切な家族の意思も確認しておこう。

 

 

 

 

 

母の入所施設で新型コロナクラスター発生11日目。母が発熱・・・⑥

 

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相談員から連絡。母が発症して3日目の様子。

本日の状態報告。相談員さんは毎日連絡をくださいます。

他にも多くのご家族へ連絡が必要。本当にありがたいです。

 

■母の様子■

・体温:36.6℃

・酸素飽和度:97%

・血圧136/63

・食事:高カロリーゼリーを全量摂取。水分も経口摂取できている。

・症状:症状なし

カロナール使用なし。発熱なし。

 

一昨日の夜(発症した日)に2度目の解熱剤カロナールを使用。昨日と今日は36台で推移しています。良かった。

 

食事は高カロリーゼリーだけの摂取。水分も経口摂取で摂れているので、ひとまず安心です。

 

今後の療養予定について説明がありました。

・発症日を0日として、丸10日間感染隔離室での療養 →1/28~2/7

・新薬「モルスピラビル」は5日間内服 →1/28~2/1

・2/5~2/7の状態を確認し、一般エリアへの移動が可能か主治医が判断する。

・2/7の体調が良好であれば、2/8から一般エリアへ移動する予定。

 

長い・・・(;'∀')。長い療養生活となります。

新薬の力と母の体力・免疫力にかかっています。

会って傍にいて手を握って励ましてあげたい。

それができなくて、本当に残念(´;ω;`)ウッ…。

 

お母さん、頑張って!!!