ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

祝☆ブログ開設!!

初めまして。たきぼんと申します。

 

ずっとずっと挑戦したいと思っていたブログ。

本日無事に開設しました。

二年前からいろいろ調べていて、ID名をどうしよう、URTをどう決めよう…等々、

中々前に進めずでしたが、本日決めました(笑い)。

あんなに悩んでいたのが何だったのだろうと思うくらい、さくさくと進み。

もっと早く始めれば良かった、と思いました。思い立ったら吉日ですね。

これからは、思い立ったらコツコツと記事を書いていきたいと思います。

 

私の紹介を少し。

食品会社で商品開発の仕事に14年間従事。結婚を機に高齢者介護の世界に転職しました。一人息子を育てる働くママでもあります。

デイサービスで8年間、その後ケアマネージャーとして在宅介護勤務を経て、

現在は介護付き有料老人ホーム(介護保険では特定施設と呼ばれる施設です)にて施設ケアマネージャーとして働いています。介護の仕事は17年超!。

社会福祉の知識を得たいと、社会福祉士資格取得にも挑戦。

今後は高齢分野だけでなく、子育て支援や地域支援などにも携わっていきたいな、と考えています。

 

息子は発達障害があります。現在は自分で感情のコントロールができるようになり、他者とのコミュニケーションや生活について本人なりに工夫しながら生活できています。親の手を離れて息子が自分でできるようになるまでの、親としての悩み、葛藤、様々な経験についても記事にしたいと思います。

 

私の母は3年前に脳出血で突然倒れました。

身内が突然倒れ介護が必要になったら…。高齢者介護に携わっていながらも、

家族として悩んで進めていった介護についても紹介したいと思います。

高齢者介護分野の支援者であり、当事者でもある。そんな視点からも書きたいなと思っています。

 

私が社会福祉の現場で感じたこと、子育てと仕事の両立で感じたこと、こういう介護したいな、自分の子育てのことなどなど、体験・経験したからこその思いを記事にしていきたいと考えています。

頭の中は書きたいことがたくさん。整理しながら少しずつ進めていきます。

 

このブログを通じて、介護や子育てのヒントとなったり、少しでも子育てや介護に迷いや悩みを持つ方に役立てていただけたらと、夢はたくさん。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

子育て支援者活動 ~支援内容の変更

新年度になりました。

2020年ファミリーサポート援助活動を始めて、今年の7月から4年目になります。

長期援助1家庭、単発利用3家庭へお子様の預かり支援をしてきました。

定期的に援助しているご家庭は、丸3年のお付き合いとなります。

0歳と3歳の二人。

今年もうすぐ3歳と6歳になります。ママと一緒に成長を見守ってきました。

保育園の先生に次ぐ、定期的に会う大人との存在です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

「たきぼんさん、たきぼんさん♬」と懐いてくれています。かわいいです。

孫のかわいさというのはこういう感覚なのですね☆

 

子育てママを支援したい!ママが笑顔で子育てできるように。

ママの精神的な支えをしたい、という思いから始めたファミリーサポート。

定期的に支援することで、ママやパパ、お子さん方と信頼関係を積み上げてきました。

今では親戚のおばちゃん的な存在になっています。嬉しいことです。

 

単発的な利用においても、その日がママのしたいことや休息に充てられる時間として

活用できるよう、援助していきたいと思っています。

 

さて、今年度はサポート内容を変更しました。

ママの異動に伴い勤務先が遠くなるため、保育園へのお迎えを私が担います。

保育園のお迎え→ご自宅で見守り→ママ帰宅後の見守り という内容へ変更です。

 

ご相談を受けた時、追加の支援について快諾しました。

異動で勤務先が変わり、新しい環境での仕事が始まる中、1日でもお迎えを気にせず帰宅できる日があることが、ママにとってきっと精神的なサポートになるのではないか、と考えたからです。

その日は残業したり、ゆっくり買い物したり、ママ自身の通院をしたり、お茶して休憩したり・・・。ママのリフレッシュ時間として過ごしてほしい。そう願います。

 

子育てママは本当に大変!24時間勤務です!仕事をしていたらなおのこと!

自分の時間なんてほぼ取れません(;^_^A。ママの通院だって後回し。

週1日でも平日にママがゆっくりできる日があると、また頑張ろうと思えますよね。

 

子育て支援を始めて、こういう支援の仕方が大事なのではないかと感じています。

当初は保育園の送迎や、単発での預かりなど一時預かり的な支援だと思っていました。

週1回定期的に1回2時間という長い時間での支援をご希望され、ちょうど私の働き方とマッチして始めた支援。

 

最初は下の子ちゃんが誕生し、育休から職場復帰するタイミングで、夕方の忙しい時間に二人のお子さんの見守りをして欲しいという内容でした。ママはゆっくり入浴したり、夕食の準備や家事を済ませたり、翌日の準備をしたり。上の子ちゃんとママの二人の時間を持てるように。そんな時間が欲しいとの要望でした。

 

援助を進めるうちに、上の子ちゃんの遊びにじっくり付き合う支援に変化しました。

下の子ちゃんの入浴はママとゆっくり、その間は私と上の子ちゃんで下の子ちゃんがいるとできない遊びを一緒にしました。上の子ちゃんにとって、その時間は大切だったようです。兄弟二人、やはり上の子は我慢したり、下の子に譲ったりすることが多くなります。したい遊びも下の子がいると楽しめなかったり、ぐちゃぐちゃにされたりと、長子なりの悩みが出てきます。私が訪問しているときは、できる限り上の子ちゃんの思い通りの遊びができるように、話しもしっかり聴き、私と二人の時間を多く取れるように心掛けました。私も長子です。気持ちがわかるので、私の経験も話したりしました。

 

今では下の子ちゃんも話せば理解できるようになってきたので、状況に応じて待ってもらったり、二人のやりたい遊びを交互にやったり、3人で一緒に同じ遊びをしたり、ということができるようになってきました。遊びが広がってきています。それはそれで、二人とも楽しく過ごしているようです。

 

訪問中はなかなかママとゆっくりお話ができませんが、ラインを活用してコミュニケーションを取っています。子育ての悩みや仕事のことなどお話しを伺い、私の経験なども交えながらお伝えしています。

訪問中の気になったこと、私の対応内容についてなども、いいことも悪いこともしっかりママへ説明することで、信頼関係が築けてきたと思います。

 

明日は保育園のお迎え初日です。

10年ぶりの保育園のお迎え!楽しみと不安とでドキドキします。

頑張ります(/・ω・)/

 

 

 

 

社会福祉士基礎研修Ⅱ修了☆

2022年度取り組んできた社会福祉士基礎研修Ⅱですが、無事に修了証を受け取りました~\(^o^)/

 

基礎研修Ⅰよりもさらに課題やグループワークの難易度が上がった、基礎研修Ⅱ。

レポートの出来不出来も心配でしたが、なんとか修了。

今年度は基礎研修Ⅲへ進みたいと思います。

研修はなかなか難しくて自分の力不足を痛感しますが、積極的に取り組んでいきたいと

前向きな気持ちでいたいです(^_-)-☆

 

2024年度にはケアマネージャー更新研修を控えているので、社会福祉士基礎研修Ⅲは

今年度に挑戦した方がいいかな~。

 

目指しているのは、成年後見人として活動すること。

基礎研修Ⅲを修了できて、やっとその入り口に立つことができます。

まだまだ先は長い。学ぶことがたくさん。

ひとつひとつ、進めていこう。そう思っています。

子育て支援活動~支援内容の変更へ

年明けからめっちゃ忙しくて、全然ブログを書けなかった(;´д`)トホホ

 

社会福祉士基礎研修Ⅱを無事に修了。

課題判定中のため、修了証が届くかドキドキです。

並行して自治体主催の認知症研修も受講。課題作成などでてんやわんやな3か月でした。やっと落ち着く・・・。欲張りすぎました。

 

子育て支援活動。ひと家庭を継続してサポートしています。

3年以上の支援により、ご両親やお子さんたちとの信頼関係も築け、”遊んでくれる近所のおばさん”的な存在になっています。

週1回の訪問。保育園の先生を除けば、定期的に会っている大人は私とのこと。

祖父母の皆さまよりも子供たちに会っています。最近は3歳になった下の子ちゃんが、

遠慮なくわがままを言うようになってきました!親しく思ってくださっている証と嬉しくなります( *´艸`)

 

今までは、保育園から帰宅したタイミングでご自宅に伺い、ママと一緒にいる環境で

お子様二人の見守りと遊びを支援していました。

4月からは、【保育園お迎え→ご自宅でママの帰宅まで見守り→ママ帰宅後の見守り】

という内容に変更します。

 

ママの次々年度の異動を見据えての変更です。

ママは時短を継続するけれど、勤務地の変更で帰宅時間が遅くなります。

子どもたちの生活リズムを維持するために、今までママがお迎えに行っていた時間に私がお迎えに行き、自宅でゆっくり過ごしてママの帰りを待ちます。

ママが帰宅後家事をゆっくりできるように、子どもたちを見守ります。

 

週1回でもママがお迎えを気にせずに過ごせる時間があると、ゆとりが生まれると思います。病院に行ったり、買い物したり。お茶したりと、ゆっくりママ一人の時間を楽しむ、そんな時間も持てると思います。

 

毎日毎日頑張っている子育てママには、そういう時間が必要です。

少しでもママの息抜きのお手伝いがしたい。そういう思いでサポートしています。

 

保育園での打ち合わせと先生との顔合わせも済ませました!!

12年ぶりの保育園は、懐かしく笑顔になる場所でした~(#^^#)

見慣れない私に「誰のお迎え~?」と、キラキラした瞳で話しかけられて♡

息子のときを思い出した。みんなかわいいカワ(・∀・)イイ!!

 

保育園送迎のサポートが追加されたことで、安全に配慮しなければならない点が増えました。保育園からご自宅まで、5歳児と3歳児の二人を安全に移動しなければなりません。交通事故やケガのないよう、細心の注意が必要です。特に3歳の下の子ちゃん。飛び出したりしそうです(;'∀')。

二人の命を預かる大事な任務です。緊張感をもってサポートしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年末調整を終える!

早いもので2022年年末調整を行う時期になりました。

私の勤務する会社では4年前ほどから外部委託となり、スマホやパソコンで簡単に年末調整の書類を作成するWEB申告です。保険料控除証明書は担当会社へ送付しますが、必要な読み取りも委託でき、自分が行う申告は本当に簡単に済みます♬

 

早速、今日WEB申告しました。

昨年度の情報も保存されているので、サクサク入力し、20分程で申告終了(/・ω・)/

明日、職場に添付書類を提出すれば申告終了です!簡単です。

 

夫の会社も今年からWEB申告へ変更となりました。

紙での申告は終了し、こちらも簡単に申告できるようになりました。

初回のため、すごく丁寧な説明書が配布されています。これで夫に自分で申告してもらえそう・・・と期待( ´艸`)

 

・・・ところが。

 

「申告よろしく!」と今年も私が行うことに(;^_^A。

 

まあ今年はWEB申告で簡単にできるので、やりましょう。

 

年が明けたら、確定申告だわ~。

一年は本当に早い。

 

高齢者施設 入居者に陽性者が出る!

私の勤務する高齢者施設で、入居者に新型コロナ陽性者が判明しました。

コロナ禍の2年間余り、職員が陽性になることはあっても、入居者に感染は広がらず、何とか頑張ってきました。第8波が来るだろうと言われている中で、遂にわが施設でも入居者に感染者が出てしまいました。

 

発症日:Aさん咽頭痛を訴える。バイタルサインは特変なし。

1日め:Aさん咽頭痛継続。念のため受けた抗原検査は陰性。

2日目:Bさん発熱。37.2℃。抗原検査陰性、PCR検査実施

    Aさん発熱。37.5℃

3日目:BさんPCR検査陽性 →保健所へ発生届。入院。

    Aさん発熱継続。PCR検査実施

    濃厚接触者8名認定

4日目:AさんPCR検査陽性 →保健所へ発生届。入院。

    濃厚接触者8名 全員PCR検査実施

5日目:濃厚接触者Cさん咽頭

    濃厚接触者Dさん発熱(38℃)

    濃厚接触者 全員PCR検査陰性

6日目:Cさん咽頭痛消失

    Dさん発熱継続。医師の診断は誤嚥性肺炎。抗生剤投与。

    職員1名発熱 →出勤停止

    Eさん発熱37.2℃・咽頭痛・倦怠感・食欲不振 →抗原検査陽性・入院

 

入居者、職員はコロナワクチン4回目を接種済みです。

 

現在までの状況は、陽性者4名(入居者3名、職員1名)です。

入居者は3名とも入院できました。コロナ感染者が落ち着いているため、保健所も病院も余裕があるのが幸いでした。いい時期に感染したのではないかと思います。

 

高い熱は出ず、入院後は回復傾向で療養期間10日で退院ができそうです。

安心しました。

 

一方、職員は熱が高く、倦怠感、咽頭痛が強い症状です。発生届の対象外であるため、ご自身で手続きを行っているようです(;´д`)。体調が良くない中、大変だと思います💦

入院が難しいのであれば、ホテル療養ができると良いのですが・・・。

 

しばらく保健所の指示にて健康観察期間となります。

施設の運営も最小限にして対応します。感染拡大しないことを願うばかりです。

 

発症0日目、Aさんが咽頭痛を訴えた時に、抗原検査が陰性だったため、Aさんの生活は通常通り、特に感染対応はしませんでした。もしかしたらそこが感染を広げた要因だったのではないか、と思います。後の祭りですが・・・。

抗原検査は偽陰性があり得ると考え、Aさんを感染対応したほうが良かったのではないか。難しい判断だと思いますが、他の入居者との接触をしないよう、生活に配慮をすべきだったのではないか。

 

感染経路は不明です。

症状が最初に出たのがAさんなので、初発はAさんということになります。

Aさんがどのように感染したのか。

それは不明です。

 

以前の記事にも書きましたが、勤務する施設はまん防が解除された以降は、面会・外出・外食は制限なしという対応を続けていました。各階の共用部分の家族の立ち入りは制限していましたが、居室での面会はフリーです。様々な人が施設に出入りする中で、いつのまにかウィルスが持ち込まれていたのかもしれません。我々職員が持ち込んでいる可能性もあります。新型コロナ感染者が出ることは、ある程度予測できる施設運営対応といえます。入居者の生活の質、心身機能の低下を防ぐことを優先とした対応です。

徹底した感染防止対策ではありませんが、施設では生活の質を優先していました。

 

感染者が即日に入院できたことは幸いでした。

しかし、第7波の渦中で感染者が拡大し、医療機関がひっ迫していた時期であったら・・・と考えると非常に恐怖です。

入院できなければ、施設内で療養せざるを得ないことになります。施設でコロナ患者の療養は、とでも難しい対応となります。クラスターを起こしてしまう可能性もあります。

 

今回は幸いでした。

まだまだ緊張感を解いてはいけません。そう感じました。

 

 

 

 

新米☆子育て支援者活動 ~三年目に突入

 

takachan417coco.hatenablog.com

 

二年前の今日、子育て支援員としての活動が開始された記念日です♬

利用者であるご家族様とのお付き合いも、いよいよ3年目に入ります。

 

お話をいただいたときは、下の子ちゃんが4カ月、お姉ちゃんが2歳の時でした。

育休から復帰され、子育てと仕事と家事と・・・夕方の慌ただしい時間にもう一人、

大人がいてくれたら、という希望での依頼でした。

 

週1回の訪問であっても、お母さんにとっては忙しい夕方の時間を大人二人で子供を見守れ、安心して食事の準備や洗濯などの家事ができると喜んでいただきました。

 

大切にしたことは、お子さまの見守りと遊び相手であること以上に、お母さんの心のケア、愚痴の聞き役、心配なことの気持ちを伺う、自分の子育て経験から少し先の先輩ママとして情報提供をするという役割でした。

 

ママが笑顔で元気であれば、子育てもうまくいく!!

 

様々な子育ての情報や育児書が出回っている現代。

何が正解か迷い、自分の子育てに不安を持つお母さんは多いと思います。

子育ての孤立化も心配されます。

 

今こそ、地域のおせっかいおばちゃんが必要なのです( ´艸`)

 

支援開始から2年が経過し、子どもたちも4歳と2歳と成長しました。

下の子ちゃんはいやいや期の真っ只中。下の子ということもあるのか、かなり強め。

お母さんも手を焼いている様子です(;^_^A

「も~大変なんです~(;'∀')」という思いを聞いて、大変さを共感する。

時には聞こえないところで、愚痴や悪口を吐き出してもらう。

私の子育て失敗談を話して笑い合う。

成長の見通しを伝える。

別の部屋で休んでもらう。

 

お母さんが気持ちを楽に、子どもたちと笑顔で暮らせるように。

 

これからも子育てママと子供たちを支えていきたいと思います!!

 

母の入居施設 アクリル板越しの面会再開。でもまだ制限が厳しく中々会えない。

私の母は特別養護老人ホームに入所しています。

新型コロナ第7波が落ち着いてきて、ようやくアクリル板越しの面会が再開。

今までは予約制のWeb面会のみの対応。

ようやくリアルに会えます(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

母の施設は感染防止対策を厳しく実施しています。

まん防が解除され、海外からの入国制限が緩和され、全国旅行支援が再開されても、

しばらくWeb面会のみの対応でした。しかも10分( ノД`)シクシク…。

10月に入り、感染者が少なくなってきたことからようやくアクリル板越しの面会が再開されました。

 

第6波が落ち着いたときのリアル面会では、予約がなかなか取りにくく(皆さん面会したいですよね)、ようやく1回予約して、次の予約ができても、感染者が増えて即対応終了。悲しかった。本当に厳格に感染予防を管理しています。

 

私の勤務する施設は、まん防が解除されてすぐに面会制限の緩和をしました。

【入居者の心身状態の低下を防ぐために、家族と過ごす時間を大事にすべき】という、

生活の質の維持・向上にシフトしたのです。

 

コロナ禍で、感染防止のために面会制限・外出制限をしました。訪問系のサービス、ボランティア、理美容などを中止し、家族との面会はWEBだけにしました。

そこで起きたことは、入居者の日常生活動作の低下、認知症の進行、疾病の進行、意欲の低下など心身機能の低下です。

変化のない人もいました。しかし、皆さん多少なりとも何らかの形での心身機能の低下が見られたのです。

私もコロナで外出を最小限にし、自宅で籠る生活をしていた時は鬱々としました。

施設で生活されている方も同じ状況だと思います。

 

施設内で職員だけでできるサービスには限りがあります。

施設で入居している方にとり、外部との接触、他者との交流、特に家族と過ごす時間は

本当に大切なことだと実感しました。家族の力は大きいです。

 

厚生労働省は高齢者施設の面会制限について、高齢者の心身機能の低下を防ぐために大きな制限をしないとの見解ですが、施設により感染予防対策に差があるのが現状です。

 

持ち込まれたらクラスターになる。それを防ぎたい施設側の気持ちも理解できます。

でも、全くコロナについてわからなかった時と比べ、だいぶコロナについてわかってきたことが増えています。情報やデータも揃いつつあります。そのような状況となった今、感染防止対策を継続しつつ、施設の生活を日常へ戻していくことが必要なのではないでしょうか。

 

家族としては、感染防止しながら、家族との面会を大事にするという対応を望みます。

 

母の施設はこんなにも厳格な制限を行っているのに、2回も大規模なクラスターが発生しました。

私の施設はかなり面会制限を緩和して自由な面会と外出ができる対応をしていますが、一度も入居者に感染者は出ていません。

 

ワクチン接種はどちらの施設も実施しています。

この違いはどういうことでしょう。

 

家族と会い、話し、触れ合って、笑って過ごす。時々外出して楽しむ。外食を家族と楽しむ。そんなあたりまえの日常を送ることで、心身機能が維持でき、免疫力も高まっているのではないかと考えます。

 

感染防止のための制限を設けつつも、あたりまえの日常を生きること。

施設の生活をベースとしながら、家族と過ごす時間をある程度自由に設ける。

もちろん、家族側も感染防止対策をしっかりする。

これは施設入居者のみならず、誰にでも大切なことではないでしょうか。

 

国ももう少し高齢者施設側に後押ししてほしいと願います。

このままだと、施設という名の牢獄で生活しているようなことになりかねない。

 

家族としてのもやもやでした。

 

 

 

 

 

 

 

世の中の動きに合わせて、