ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

入居ラッシュで忙しかった4月・・・。

2022年に入りご逝去や特別養護老人ホームへの転居など、大きく変化があった。

私の勤める介護付き有料老人ホームはなんと12室の空室となってしまった!

株式会社経営。さすがに空室が10を超えると、上層部からの圧力が半端ない。

施設長も大変そう・・・。

なんとか3月までの2名入居。空室は10室になる。

 

今月は相談員も営業も施設長も一丸となって頑張った成果で、4月半ば~4/28までに4名の新規入居が決まりました(/・ω・)/

うちの施設に決めてくださり感謝の限りですが、1週間に2名づつの入居はケアマネの私も、現場のスタッフも目の回る忙しさでした(;^ω^)業務の負担が・・・。

どれが誰の情報か・・?など、混乱してしまう一面もありました。

スタッフさんは頑張ってくれました!!

 

5月は空室6室からのスタート。

お看取りになった方や体調が悪化されている方もあり、心配な状況も続いています。

 

2021年度はかつてないほどのお看取り率でした。一年間で17人ご逝去。

老人ホームですのである程度のご逝去はありました。しかし、一年で17人という人数は本当に異常でした。特養入所などを除けば、通常のご逝去は一年で5~6人でした。

通常の約3倍のご逝去・・・。空室も出るわけです。

 

幸い新型コロナ感染者は施設では出ていませんが、2年半ほど続く新型コロナ感染防止対策で、入居者様の体力や精神力、意欲が低下してきているのが感じ取れます。

 

勤務先の施設は、家族面会は予約制で30分間、外出はフリーです。コロナ感染の心配はあるますが、施設入居高齢者の身体・精神状態を悪化させないことを優先し、家族との面会・外出を制限緩和しています。この決断はよいことだと思っています。

入院していても面会禁止であるから、この施設に入居したい!という要望もあります。

家族との交流や短時間の外出の機会は、施設入所の高齢者を元気にしてくれます。

 

特養も含めた全国の高齢者施設で、そろそろ家族面会制限を緩和してほしいと願います。直接会うことの意義は大きい。高齢者に限らず、人間はみなそう。それがはっきりわかった新型コロナ禍でした。

 

話しは逸れましたが、まだ空室6室あるわが施設。

今月も忙しいと覚悟して、仕事を頑張ります!!