新型コロナ オミクロン感染拡大で、またもや面会禁止に (´;ω;`)ウッ…
私の母は特別養護老人ホームに入居しています。
2022年お正月があけ、日ごとにオミクロンによる感染者拡大が報じられていました。
いや~な予感はしていました。
1/13の時点で新規陽性者が3000人を超え。夕方相談員さんから連絡あり。
「1/17から対面・アクリル板越しの面会を中止します。」
やはり・・・、という思いでいっぱいではありますが、本当に残念です。
施設入居している高齢者にとって、家族との面会は心身の健康を保つために必要なことだと痛感しています。高齢者は何が起きても不思議ではない病状です。会いたい人に会えること、家族との触れ合い・一緒に過ごす時間はかけがえのないものです。
その時間を奪うことは、心身機能の低下を招きます。
新型コロナ感染症による面会制限や行動制限が始まって2年。感染防止対策を行い、
ワクチンを接種して。それでも会いたい人に会うという機会を奪われ続けるのか。
切ないです。
施設としては、入居者を守る意味での面会制限です。
相手は見えない敵。しかもオミクロンは無症状や風邪のような症状のようで、
誰からどこから感染するのかわかりにくい。
だからより安全を重視したくなる。制限をかけたくなる。
施設内でクラスターが出たら大変なことになるという、保身もあるだろう。
どうなのだろう。少しずつではあるが新型コロナの研究も進んでいる。
もう、2年前のようにやみくもに怖がり、制限をかけるのではなく、
そろそろ次のフェーズに移行する時期なのではないでしょうか。
私も特定施設(介護付き有料老人ホーム)で仕事をしているので、施設側の思いもよくわかります。
しかし、施設介護を利用している家族として、面会禁止措置はもう少し緩和してほしいと思います。入居している本人のためにも、家族のためにも・・・。
新型コロナは変異を繰り返し、決してなくなることはないでしょう。
そういう状況の中で、どのように生活していくか。
考えて、工夫していくことが必要ですね。個人も社会も。