新型コロナ陽性の施設関連業者職員 健康観察期間が終了!
私が働いている高齢者施設にて、PCR検査で陽性者が出ました。
食事作りを委託している別会社のパート職員の方です。
そのパートさんの最終勤務日より2週間の健康観察期間が無事終了しました。
入居者様、施設職員、厨房関係者など、体調不調は発生せずでした。
安心しました。
明日から、訪問マッサージ・理美容などの訪問サービス、ご家族様面会が再開します。
2週間の健康観察期間は、体調不調が起きないか、ハラハラでした。
健康観察内容としては、新型コロナを疑う指標である発熱と血中酸素飽和濃度の確認です。
・入居者様は1日2回の体温と血中酸素飽和度の測定。
・スタッフの1日3回の検温。
それらを記録し、体温37℃以上、血中の酸素飽和度95%未満のかたを確認します。
そして本部へ報告します。午前・午後と1日2回。社内メールでの報告ですが、数も多く、なかなか大変な作業でした。分担しながら進めました。
幸い、どなたも発熱や体調不調とならず、無事に2週間を乗り切りました(/・ω・)/
そして今日は、保証人様、訪問マッサージ事業者、医療機関、薬局、施設運用業者etc 関係者皆さんへ、電話連絡です。健康観察期間の結果と、面会や訪問サービスの制限解除を連絡しました。不在の方もいらっしゃり、明日で全員への連絡を終える予定です。
この電話での全員連絡が、またまたパワーが必要です。通常業務は後回しです(;´Д`)
新型コロナウィルス陽性者が判明すると、こんなにも負荷がかかる仕事が増えるのだと、実感しました。
今回は濃厚接触者もなく、陽性であるけれど発症はしていない(無症状)との状態でした。背景を確認し、対応策の検討、保証人様への情報開示、関連業者との連携等々、
多くの対応事項が発生します。
これが、発症者が出て、濃厚接触者が出るなどして、施設で療養をしなければならない状態になったとしたら・・・。
穏やかな施設が、一夜にして戦場と化するでしょう。
高齢者施設は重症化リスクの高い方の住まいです。
一人でも感染・発症すると、クラスター発生は避けることは難しいでしょう。
そんな最悪の事態を防ぐよう、日々の感染防止対策を続けていくことが必要です。
コツコツと。気を緩めることなく。
今や新型コロナウィルスは、どこでどう感染するかわからない状態です。
自分がウィルスの媒介者とならぬよう、まだまだ警戒を解いてはいけません。
気は休まりませんが、あとまだ少し、頑張っていきます。