ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

息子。吐き気と下痢症状が出るΣ(・ω・ノ)ノ!

今日は半日勤務。夕方から子育て支援で訪問予定としていました。

 

息子は帰宅して、「病院に行きたい。」と。

 

理由を聞くと、19日から体調がおかしいと。気持ち悪さと下痢があり、改善しないとのことでした。

 

なんで今まで黙ってたの~(゚Д゚;)

 

<状況>

症状を細かく聞き取りました。

5/19 体育の時間、めまいと目がちかちかしたため、横になって休んだ。

   水分を摂り、症状は治まった。

5/20 給食を食べると嘔気が出る。食欲が出ない。あまり食べられない。

   1日2回の下痢。

5/21 食事をすると、途中で嘔気が出ることが続く。1日2回下痢。

5/22 23 同様の症状

5/24 症状が緩和しないため、母に相談。

 

どうやら友人に症状を相談したら、

「自分も同じように気持ち悪くなった時があり、病院へいったら嘔吐下痢だった。

似た症状なので病院に行った方がいいよ。」とアドバイスされたとのこと。

友人の話を聞き、ようやく親に相談することにしたらしい。

 

いますぐ内科に通院しよう、と家を出る。

体調がおかしい時は、すぐに親にや先生へ相談するように改めて息子に伝えました。

 

5年ぶりに通院した内科。

「症状については、しっかり自分で説明するんだよ。」と予告。

最初は「お母さんが話して」と嫌がっていたけれど、

自分の身体は自分がよくわかっているのだから、しっかり自分の言葉で説明することが大事なんだよ、と背中を押す。

 

受付で症状を伝え、新型コロナの心配がないとのことで、診察を受ける。

 

先生は息子に向かって、丁寧に問診をしてくださいました。

・いつからどのような症状がでたのか

・睡眠の状況

・吐き気はどのタイミングで起こるのか

・下痢の頻度

・便の性状、形、水っぽさの程度、出方

・便に血が混じっているか

・尿に血液は混じっているか 

・今までにかかった大きな病気について 

・アレルギーの有無  等々

 

息子は思い出しながら、症状を医師へ伝える。

先生も息子の言葉をゆっくり引き出してくださる。

私は口を出したい気持ちをぐっと堪え、息子と先生に任せてみた。

 

息子はやや不安定ながらも、しっかりと自分の症状を説明していた。

 

自分の言葉で、迷いつつもしっかり説明していた。

先生が根気よく、細かく質問しながら、詳細を引き出していく。

 

先生とのやり取りを聞いていて、成長したな~としみじみ感じました!

 

<医師の見解>

・5/19の症状 →貧血か、軽い熱中症だったのではないか。

・吐き気と下痢 →胃腸のバランスが崩れていると考える。

・触診     →腹部に張りがある。ガスが溜まっている。

・レントゲン検査→広く腹部にガスが溜まっている。小腸にもガスが溜まっている。

小腸にガスが溜まる症状は、年齢的に珍しい。腸が炎症を起こしている可能性がある。

 

<治療>

5日間内服して様子を見ていくことになりました。

・胃薬、整腸剤(1日3回食後)

・吐き気止め (1日3回食前)

 

息子は良くなるだろうか、体育や給食で吐いてしまわないか、と不安な気持ち。

表情もすぐれない様子。

 

無理して体育の授業にでることはないこと、気持ち悪ければ我慢せず休んでいいこと、

給食も全部食べることはないことを伝える。

自分が不安に感じたら、休んだり見学することをしていいよ、と。

 

「授業は休まない方がいい。」「給食は全部食べたい」という気持ちが強い息子。

無理して我慢して、もっと体調を悪くしたらもったいないよ。

 

そう伝えると、安心した様子。

「もっと早くお母さんに言えばよかった。」と。

 

心配かけないように、我慢して生活していたみたいでした(;^_^A

辛いときや、体調がいつもと違うとき、しんどい時はすぐに言ってねと改めて説明。

早めに対応することで、良い経過を辿ることもあるんだよ、と。

 

息子もわかってくれたようでした。

 

今回は友人のナイスアドバイスに救われました!

親には言いにくいことでも、友達や先生や、塾の先生など信頼できる人に相談できることって、大切だと思います。

でも、身体のこと、健康のこと、特に体調不調などは親にしっかり伝えてほしい。

 

改めて息子と話し合う、いい機会になりました。

 

内服で改善するといいけれど・・・。心配です。