ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

息子、足をダニ?に喰われるΣ(・ω・ノ)ノ!

昨夜、「足が痒いんだ~」と息子。

見ると、両下肢に点々と6カ所位に虫刺されのような、1㎝大の赤い膨らみ。

とにかく痒くて痒くて仕方がない様子(゚Д゚;)

 

どう見ても蚊ではなさそうな、やや強い赤みの丸い隆起。

痒みのも強い。

ダニの特徴の二つの噛み痕はなし。

 

・・・でも、ダニっぽい感じ・・・。やられたか?

 

息子は"ダニかもしれない"と聞き、軽くパニック💦

 

・どこで刺されたのか。

・布団とタオルケットにダニがいるのか。

・寝ている場所が悪いのか(畳です)。

・制服のズボンか?

 

etc‥‥いろいろ考えて不安になってしまいました。

 

「いや~こりゃひどいな。金冠塗ってれば大丈夫だよ。」とのんきな旦那を無視して、息子が出した対応方法。

 

①布団とタオルケットは私のと交換して使う。

②寝る場所を変える。

③翌日にタオルケット、敷パット、枕カバーを洗濯する。布団は干す。

④寝室を掃除する。

 

我が家では和室で川の字で寝ていますが、自分の寝ていた場所と使用している寝具が原因だと分析。

「今晩は、お母さんと布団と場所を交換する。それでお母さんが同じような症状が出たら、布団と寝ている場所(の畳)が原因だとわかるから!!」

 

そういうわけで、寝具と場所を交代して就寝する。

かわいそうに息子はよほどかゆかったのか、寝ながら足をバリバリ搔いている(;´Д`)

その、バリバリという音で、私は何度も目が覚めました💦

どんだけ痒いのか。

 

そして今朝。

 

私は虫刺されの症状はありませんでした~(/・ω・)/

息子は「あとで話す」と何も言わず、学校へ。

 

え~?どうだったの?言わないなんてひどーい!と思いつつも、見送る。

 

洗える寝具は一式洗濯。乾燥機にもかけました!

布団は天気を見て、干しましょう。

掃除もしました。

 

息子はADHDの特性があります。

小3までは多動・衝動の要素が強く出ていましたが、成長と共にそちらの特性は表に

出なくなり、高学年からは不安・不注意の特性が強く出るように変わりました。

きっと内面では残っている特性ですが、療育での学びと自らの成長で、生活に困らない程度に自分でコントロールできるようになりました(*´▽`*)

 

いつもと違うアクシデントにとっても弱い。

すぐに不安になり、心配してしまう。そしてその気持ちを長く引きずり、安心するまで時間がかかります。

 

今回もダニに刺されたかも!病気にならないかな?という心配から、不安が大きく広がったようです。

 

その不安を安心に変えていく。息子自身で気持ちを切り替えることと、周囲のサポートが必要になります。

 

不安を乗り越えるサポート

我が家ではこの声掛けを実践しています。

 

・不安な気持ちを具体的な言葉にするよう声かける。

 →何が不安なのかを明らかにして自覚させる。

・「大丈夫かな?」「悪くならないかな?」という不安な言葉を、しっかり聴く

 そして「大丈夫だよ。」と繰り返し応える。

・不安な事象について、今後どう変化するか、見通しを説明する

・そうなった原因を一緒に考え、どう対応したらいいかを本人に考えさせる

 

次に同じことが起きた場合に、どう対応するか一緒に考える

 

漠然とした不安を、何が不安なのか具体的に言葉にすることで、その不安な出来事を

客観的にみることができるようになります。

それが今後どうなるのか、見通しが持てると不安が軽減します。

どう対応するかを一緒に考え、本人の意見を引き出します。

そして、次に同じことが起きた場合の対処方法を一緒に考えることで、次はこう対応すればいいんだ!と思えるようになります。

 

ここまでくれば、不安も軽減してきます。

息子はこの認知行動療法で様々な不安を乗り越えてきました。

長く通った療育の先生から学びました。

 

漠然とした不安を具体的にする。

何が不安で怖いのかを明らかにすると、対応方法も見えてくる。

 

大人にも使える手法ですね。

 

学校から帰ってきたら、昨夜の結果を聞いてみよう( *´艸`)