新型コロナ、クラスター発生病院からの入居者受け入れ その後
新型コロナウィルス院内感染・クラスターが発生している病院からの入居者を受け入れました。
高齢者施設でのできうる範囲での感染防止対策にて対応しています。
感染疑いがある、との見立ててのRED対応です。
個室内外に感染防止物品を用意しています。個室に入るときにガウン、手袋、N95マスク、フェイスシールドを着用します。ケアの後、個室を出るときは全て脱いで、ポリ袋へ。ポリ袋の口をしっかり縛り、蓋つきのごみ箱に入れる。手洗いと手指消毒する。
この感染防止対策に時間がかかります(;´Д`)
ナースコールで呼ばれても、すぐにはいけない状況です。
その日に介護するスタッフ、看護師は決まった職員が対応しますが、その方だけを介護するわけではないので、どうしてもお待たせしてしまうことになります。
2週間の体調確認中でしたが・・・。
入居後の翌日に朝と晩に37.3℃の熱発あり。
その後高めの平熱の36.9℃くらいで推移していたのですが、入居後5日目に
再度37.5℃を超える発熱が見られました。
そのため、主治医と相談の上、PCR検査を行い、現在結果待ちです。
心配な状態です。
2月初旬から同じフロアの看護師、入院者が50人を超えるクラスターが発生していた
病院で入院していました。
濃厚接触者ではないと病院側より説明を受けてはいましたが、同じフロアで2/15までは大部屋でした。15日から個室へ移り療養していましたが、やはり同じ空間で、しかも入院中で体力や免疫力が低下している高齢者のかたなので、ウィルスに罹患していないとはわからない状況でした。
病室がクラスターが発生したフロアと別の場所であれば、これほど心配はしなかったのですが、同じフロアで看護師も感染していること、クラスターが発生している状況を鑑みると、不安は消えません。
PCR検査が100%ではありませんが、検査結果を確認の上、体調の変化を観察していくことが重要だと思っています。
医療職と連携しながら、頑張ります。