新型コロナ、クラスター発生病院からの入居者受け入れ
新型コロナウィルス院内感染・クラスターが発生している病院からの入居者を受け入れることになりました。
前日までに、
①感染防止マニュアルに準じて、介護・看護業務マニュアルの作成
②居室の準備、感染対応レッドゾーンとしての物品手配
③シフト検討 →感染対応期間中、メインで介護するスタッフの選定
④標準感染防止ガウンテクニックの再確認
高齢者施設でのできる範囲での感染防止対策を準備しました。
いよいよ退院、ご入居。
いつもであればスタッフ皆でお出迎えするところですが、ソーシャルディスタンスをとりながら、最小限のスタッフでお出迎え。
すぐに居室へご案内し、個室対応を開始しました。
しっかりご挨拶ができず、残念でした。しかし体調確認期間終了まで、慎重に対応することが必要です。
厳戒な体制の中、施設での新しい生活が始まりました。
1年2か月にも及ぶ入院生活を経ての入居です。
ご本人とご家族の希望は。
「病院ではなく、生活できる場で過ごしたい」
ということ。
自宅と全く同じように・・・とはいきませんが、「生活する」ことを大切に、
ご本人のペースで、私たちの施設で楽しみのある暮らしができるようお手伝いして
いきたいと思います。
まずは2週間、体調確認です。
大きな変化なく、無事に健康観察期間を終えられますように。
新しい生活と出会いを楽しんでいただきたいと思います。