社会的PCR検査 陰性の結果を保証人様へ連絡したときの反応に驚き!!
世田谷区では介護施設、障害者施設、保育園・幼稚園、小中学校関係などの職員に
対し、社会的PCR検査を進めています。
先日私の職場でも全職員が社会的PCR検査を受け、全員陰性を確認しています。
その結果を踏まえ、入居されている方の保証人様全員へ、陰性結果報告をしました。
60名近くのご家族様へ施設長と3人、人海戦術で電話連絡。2日間で全員連絡終了。
みなさん「良かったですね。」と(#^^#)
この社会的PCR検査は2回目も予定されています。定期的に検査することで、特に高齢者施設でのクラスター発生を防ぎたいとの目的です。
次は職員だけでなく、希望する入居者様も受けることができます。
陰性の報告をしたときに、入居者様のPCR検査の希望について確認しました。
その時に言われたこと。
「職員さんがみんな陰性なのだから、もう移らないわよね。だから検査する必要はないわよね。」
というお言葉。
いえいえい違います!!
PCR検査を受けた時点では陰性だったかもしれないけれど、それが未来永劫陰性であるという保証にはならないのです。検査をした翌日に感染しているかもしれない。
検査日にはウィルスが増幅していなくて、引っかからなかっただけかもしれない。
PCR検査は偽陰性や擬陽性もあり、精度は役7割ともいわれています。
一度のPCR検査で陰性だからといって、安心できるのではないのです。
そこを誤解されている方の多いことに、愕然としました。
そうではないのですよ、と何人にも説明をしました。
皆さん「そうなのですか?」と、一瞬不安になりました(;^_^A
いろいろな報道がされて、正しい情報を得ることが難しい状況です。
保証人様も高齢な方の場合は、なかなかご理解いただけない場合もあります。
丁寧に説明をしていくことが大切です。
現在は様々なツールで情報が得られます。情報の宝庫です。
その中で必要な情報、正しい情報を得るために、私たちも感度を高めないといけません。
正しい情報を得て、考えて行動する。
情報に惑わされることなく、しっかり考えて行動することが大切だと思いました。