ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

新米☆子育て支援者活動 ~巡回指導を受ける~

ファミリーサポート事業にて子育て支援を始めてから、4か月が経ちました。

 

今日は巡回指導員の先生との面談でした。

活動の節目でこうした巡回指導員との面談が設けられ、安全に安心して支援活動ができるよう、後方支援をしてくださるとのこと。

特に私は活動し始めたばかりなので、このような後方支援は安心できます。

新型コロナウィルス感染拡大の状況でなければ、援助者同士の交流会や勉強会などが

開催され、後方支援の場がたくさんあるとのことです。今の状況では、会合の開催自体が難しいため、巡回指導によりサポートしているそうです。

 

援助者として困りごとはないか、不安や悩みはないか気持ちを聞いてくださり、子どもも安全に預かる際の安全確認事項を一緒に振り返りました。

 

巡回指導員の先生は、保育園で40年、子育て広場の支援員として8年ほど働く実績のある、保育のベテラン先生でした。

乳幼児から小学生までの子どもの心理や行動、援助者として求められる姿勢など、お話を伺い、子どもとママのサポートをしていくことが大切だと思いました。

 

・近所の先輩ママとして、子育てママに寄り添う支援。

・ママの気持ちを受け止め、共感する。大変さをわかってあげる。聞き役に徹する。

・お子さんに対して、ママの代弁をする。

・先輩ママとしてのアドバイス。でも考え方の押し付けはNG。

・ママとのコミュニケーション。情報を密に。隠さず、正直に報告する。

・一緒に考えていく。

 

そして、困ったこと、不安に思うことがあれば、社協のアドバイザーへ連絡し、指示を受けること。自己判断での行動は、トラブルの原因となるのでNGです。

 

私も支援しているご家庭のママと、回数を重ねてお話をしていく中で徐々に信頼関係を築いてきていると思います。私の時はこうした、などの子どもに対する体験談を話すことで、ママが安心される場面もあります。14年前の子育てと今の子育てと違ってきていることもありますが、子育ての根っこの部分は同じだと思います。

 

ママ友との何気ない子育ての愚痴や気持ちを話したり、話を聞いたりすることは、ママも心の安定のために大切なこと。 

新型コロナウィルス感染防止対策で、友人やママ友とのリアルに会う場も少なくなり、ほかの同年齢の子どもの様子を目に触れる機会もなく、ママと子だけで籠った子育て環境となりやすい。画面越しでの交流だけでは気晴らしできないかもしれません。

 

子育てママとお子さんが孤立しがちな状況の中、第三者が子育ての手伝いをしてくれる、話を聞いてくれる人がいるという状況が、子育てママの心を支援できるのだと思いました。

 

巡回指導員の先生より、

「自身の仕事と家庭と子育てをメインに、無理なく、細く長く活動を続けてほしい。」

とアドバイスをいただきました。

 

私も本当にそう思います!!

活動前、最初は仕事をしながら支援活動をできるのかと心配でした。

研修に申し込み時に、社協担当者から「大丈夫ですよ!!私たちが後方支援するので安心してください。」と説明を受けました。その言葉が私の背中を押してくれました。

できる範囲で、細~く長~く、活動を継続していきたいと思います。

 

子育て支援活動をされている方は、年齢の高い方が多いとのことです。

私のような50代の若者(若くはありませんが…(;^ω^))の支援者はまだ珍しいそう。

高齢の援助者は、新型コロナ感染を不安視され、活動を自粛されている方が多いと聞きました。そのような中で、活動を続けているのはありがたいことだともお話しいただきました。

 

健康管理と感染予防をしっかり行い、自分の仕事もそうですが、子育て支援も頑張っていきたいと思います。

 

帰り際に、私には中2の息子がいるとの話になった時、嬉しいアドバイスをいただきました。

「難しい年ごろだけど、息子さんとの会話は続け、話し出したらしっかり聞くこと。

話の中で本人の本音に気づいたり、気持ちを汲み取ってあげてくださいね。普段話しもしないで『考えていることがわからない』などど、嘆くことのないように。」

 

現役子育てママとしての私のサポートまでしてくださいました(*´▽`*)

先生、さすがです!!素晴らしいです( *´艸`)

 

このような声掛けは本当に嬉しいですね!!!

さりげなく、相手の気持ちを汲み取っての優しい言葉。嬉しかったです。

私もそんなふうに声掛けできるようになりたい💛