ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

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母が倒れた!!~2016.2.5 発症11日目 リハビリ病院からの連絡~

1.25に外出先で脳出血で倒れた母。現在急性期病院に入院中。

入院11日めの朗報(*´▽`*)

 

今日の面会は妹に任せる。

母が倒れてから、ずっと家族のことは後回しにして母に寄り添っていた。

昨日、息子(小3)が「ママ明日もまたいないの?」と少し不安そうに聞く。

学校が終わったら、サッカーまたは放課後倶楽部か、自宅で留守番かで対応し、

しばらく一人で行動させていた。母がいないことに不安を感じだした様子。

ほっといてごめんね・・・( ノД`)

ということで、明日は一緒に過ごそう♬と約束した。

息子のメンタルサポートも大切ですね(;^_^A。すっかり自分のことばかり考えていた。

 

自宅で息子と遊んでいると、入院先の病院から連絡がある。

第一希望のリハビリ病院、みどり野リハビリ病院から面談を進めたいと返事があったとのこと\(^o^)/ なんて朗報(*´▽`*)

 

電話で問合せした印象もとてもよく、見学した時の印象もさらに良くて。

この病院に転院したいな~と思っていた。

祈りが届いたのかな~

 

見学の時の説明では、5人待機者があり、2月は退院予定がないとの状況。

少し諦めていたので、本当に嬉しい。母の強運が引き寄せたのかな!!


次のステップは、家族とリハビリ病院ソーシャルワーカーとの面談日を決める。

 

市役所の担当ワーカーへ連絡。

「あそこはよい病院ですよ」と言われる(#^^#)

「お母さんを励まして、リハビリをしっかりしてもらってくださいね」とアドバイス

 

早速、リハビリ病院との面談日を2.10に決める。

 

<今後の流れ>

①入院先の病院から紹介状、診療情報提供書を送付 →対応済

②家族面談 →2.10に予約

③①②の結果を踏まえ、リハビリ病院で判定会議

 →受け入れ可能か病院での判断会議

④③で受け入れ可能と判断されたら、正式に入院待機者に加わる。

⑤ベッドが空き次第、転院。

 

母の急性期病院の入院期限は3.25。前日の3.24までに転院することが必要です。

無事に③で待機になっても、ベッドが空かないと困ることになります。

 

並行して検討したこと

第二希望、第三希望のリハビリ病院へ、紹介状を出してもらう。

 転院の見込みがついたら連絡するとの返答(;´Д`)。

 紹介状は自費で、1通8000円Σ(・ω・ノ)ノ!。費用もかかるので、たくさんは出来ません

 が、今はとにかく転院先を見つけるのが最優先です。出費は痛いですが、必要経費と

 諦めます💦

第二希望:麻生総合リハビリ病院

第三希望:さがみリハビリテーション病院

 

地域範囲を拡大してリハビリ病院を探す。

 

リハビリを行っている療養病院を探す。

 急性期病院の入院期限までに転院できなかった場合に備え、療養型病院を探します。

 鶴川記念病院:維持期リハビリ対応・療養型病院。

 電話で問い合わせたところ、リハビリに力を入れているとのことでした。

 相談員さんの話では、できればリハビリ病院への転院が望ましいが、期限内に転院が

 できなかったら、こちらの病院ではリハビリもしっかり対応しているので、うちに

 来てくださいと。病床に空きがあり、3月中ならば受け入れ可能とのことでした。

 とても丁寧に説明してくださり、好感が持てました。万が一の場合の転院候補にして

 おきます。

 

転院先を探すことは本当に大変です。

候補先病院に一つ一つ電話して、

・現在の病状・状況の説明

・3/25までに受け入れが可能か

・その他条件の確認

・見学の日程調整

等々、確認していくことが必要です。その中で、候補先を決める。

 

なぜ、家族がこんなに行動しなければならないのか。

母が入院した急性期病院に、ソーシャルワーカー(相談員)の配置がないからなのです(´;ω;`)ウッ…

 

通常は病院には退院支援のための、メディカルソーシャルワーカー(MSW・相談員)が配置されています。地域連携室などの部署にいます。

退院や転院、入院費用の相談、介護保険の相談、退院後の生活の相談等々、本人や家族が相談できます。リハビリ病院との調整も、MSWが担ってくれます。

 

しかし、残念ながら母の病院には退院支援の部署がないため、家族が同じ役割を担い、いろいろと調整しないといけないのです。

家族が突然電話するのと、病院の相談員が問い合わせするのとでは、やはり進み方が

違います。

 

私はケアマネージャーという職業柄、どう動けばいいか、何を確認すればいいか、今後の流れについてわかったいるので、スムーズに動けました。

しかし、通常のご家族では、困惑したことでしょう。

頼れる専門家の存在は、本当にありがたいことです。

 

明日の面会で、母に説明しよう。