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新型コロナワクチン 第1回目接種7日経過 ~ファイザー 施設内副反応まとめ~

7/1に優先接種高齢者施設従事者の枠で、新型コロナワクチン第1回目を接種しました。区のワクチン接種チームが来訪し、入居者様と職員とに接種。

ドキドキでした(;^ω^)

どんな経過であったか、記録しておきたいと思います。

これから接種を決める方に参考になれば幸いです。

 

 

7/7 接種七日目 

 私は接種3日目以降、体調の変化なく過ごしています。

 

施設内では変化が出てきています。

ワクチンと因果関係は調べていないので不明ですが、引き金になった可能性はあるかもしれません。

7日までに判明した体調の変化について、記録しておきます。

 

7/1接種当日

・接種30分以内 腕に発疹・かゆみ   2名  30代スタッフ

・接種6時間後  嘔吐          1名  80代女性

        接種腕の痛み     37名  30~70代スタッフ

                   1名  70代女性

 

7/2接種翌日

・下痢     1名   20代スタッフ

・発熱     2名   20代・70代スタッフ

・頭痛・倦怠感 1名   70代スタッフ 

・頭痛     1名   50代スタッフ

 

7/3接種3日目

死亡(重篤な肺炎)1名  90代男性

 →既往:誤嚥性肺炎、嚥下困難。

  前日までは体調に特変なし。7/2 23時頃発熱 →7/3 2時ご逝去

・発熱・嘔吐・黄疸の出現  1名  90代女性 →救急搬送 *1

 

7/7接種7日目

入院先の病院で死亡 *1 誤嚥性肺炎・胆道閉鎖・胆管炎

 →7/3発熱・嘔吐・黄疸で救急搬送された90代女性。

  既往:誤嚥性肺炎、嚥下困難で胃ろう造設

  ワクチン接種前日~接種後7/2までは体調に特変はなかった。

・血中酸素飽和度の低下 1名  90代男性 →検査結果胸水滞留

 

 

高齢の入居者に徐々に体調変化が見られています。

接種当日から翌日までは変化はありませんでした。接種部位の痛みもスタッフはほぼ全員に副反応として出現していましたが、入居者は70代の女性以外は痛みなく経過していました。

 

<死亡ケース1>

3日目に90代男性の突然のご逝去。かなり重篤な肺炎を発症していたことが判明。

誤嚥性肺炎を繰り返し、経口摂取が徐々に難しくなっていた方でした。しかし、

経口摂取量が低下してきていたので、医師は「これから看取りへ向かう段階で、来年の春を迎えるのは難しいだろう」との見解でした。今すぐ急変する状態ではなく、徐々にお看取りへ向かう・・・という方向性で施設での生活を送る予定でした。

 

☆ご家族様の希望:「コロナに感染したら重篤化して命を落とす危険があるので、

 ワクチンを接種したい。」。

☆主治医:「接種して問題ない。」

 

主治医と相談の上、接種して問題ないとの見解でした。

しかし、接種48時間を待たずに、発熱して3時間後にはご逝去と急変されました。

発熱するまでは特に体調も変わらず、経口摂取も普段通りだったのです。

 

<死亡ケース2>

接種3日目に発熱・嘔吐・黄疸で救急搬送、7日目にご逝去された90代女性

誤嚥性肺炎の既往。嚥下障害による胃ろう造設して施設で生活。認知症の進行は見られたものの、入居後5年経つ今まで体調は安定して生活していました。

突然の高熱(39℃越え)、嘔吐、黄疸の出現にて7/3深夜に救急搬送。診断は誤嚥性肺炎、胆道閉塞・胆管炎、すい臓がん疑い。入院後、「危険な状態」であると医師から説明があり、7/7未明に入院先の病院でご逝去。

 

施設内で死亡ケースが出てしまいました。

ワクチンとの因果関係は不明です。ご家族様も詳細を調べる意志はないそうです。

 

しかし、前日まで体調は安定して過ごしていたことを考えると、ワクチンが引き金になってしまった可能性は否定できないのでは、と思っています。

 

私は医師でも感染症の専門家でもありませんので、あくまでも肌感覚の印象です。

勤務する施設での副反応の出現について確認してわかったこと。

アトピーやアレルギーのある方に、皮膚症状が出た。

・体力低下や「最近疲れやすい」と発言していた人に、発熱。

誤嚥性肺炎の既往、胃ろう、経口摂取量減少など、食事がしっかり摂取できない人が

 死亡・・・(´;ω;`)

・死亡されたのは90代の高齢者

 

どういうことなのか。あくまでも素人の私の仮設ですが、

 

体力が低下している人は新型コロナワクチン接種に耐えられないのではないか。

ワクチンの威力に身体が持ちこたえられないのではないか。

 

と感じました。

 

基礎体力があって、食事もしっかり摂取でき、接種日前後に体調変化のない人は接種しても問題ないのかもしれません。年齢関係なく大部分の方が当てはまるでしょう。

しかし、アレルギーがあったり、体力低下や不調の時に接種すると、ワクチンに身体が負けてしまい、副反応が起きるのかもしれません。

 

そう考えると、施設入所で超高齢で体力低下が見られる方は、接種を控えた方がいいのかもしれません。

 

ワクチン接種は高齢者や持病のある方を優先して接種しています。その方の体力や生活状況によっては、その条件に当てはまる方でも接種しない選択が良いとの可能性があるのだと感じました。

 

かかりつけ医が「接種をしない方がいい」と判断することは、データが揃っていない中、現段階では難しいのかもしれません。

実際、ご家族様は「母(父)はワクチン接種して大丈夫でしょうか。」と事前に主治医へ相談されてから、接種を決めています。

ご逝去されたお二人のご家族様も医師へ相談の上、接種を決めています。

医師は「(今の病状や体調を考慮して)接種することにのは問題ない。」との判断でした。むしろ、高齢で基礎疾患があるので、重篤化するリスクを回避するために接種するのが望ましいという見解でした。

 

それなのに・・・ご逝去になるとは誰も思いもよらなかった。

 

 本日、

「80代女性がファイザー社のワクチン接種2回目を行った後に、血小板減少症にて死亡した件は、ワクチン接種との因果関係を否定できない」

との報道がありました。

接種後の死亡例が、初めてワクチンが原因であるかもしれないと認めたのです!!!

 

ワクチン接種後に死亡された方は、国内で500人を超えたと知りました。

他の高齢者施設でも、うちの施設のように接種後に亡くなっている方がいるのではないでしょうか。

厚労省自治体はそのような状況をぜひ調べて、分析して公表してほしいです。

 

「高齢者だから」「基礎疾患があるから」「感染したら重篤化のリスクがあるから」・・・と接種を決めるのではなく、自分の体力や体調、既往症を確認して、慎重に接種の有無を決めてほしい。体調に心配があるのであれば、延期する勇気を持ってほしいと強く思いました。

 

大切な家族や友人にはそのようにアドバイスするように決意しました!!

 

施設での2回目のワクチン接種は二つの日程に分かれます。

私自身は2回目の接種は7月下旬に控えています。

二回目の接種と副反応の状況を確認します。

そして、自分の体調を確認し、少しでも不安があれば接種を見送ろうと思います。

 

 

難しく、センシティブな判断です。

色々な情報がわかってきているなか、様子見という判断も間違っていないと思います。