ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

敬老の日のプレゼント

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9.20は敬老の日

施設に入居している母に、家族でメッセージ色紙を作り、お花と好物の食べ物を差し入れしました(*´▽`*)。

 

コロナ禍で面会は禁止(´;ω;`)ウッ…。昨年の秋に一時緩和されたときに2回ほど会ったきり、もう一年も会えていません💦

WEB面会で話はするものの、コミュニケーションは難しく、様子もわかりません。

 

やはり実際に会って、お互い顔をみて、できたら手を触れて、話をすることの大切さを痛感しています。

 

この一年での母の変化。

認知症が進んでいる。車椅子上でウトウトしたり、ぼんやりすることが増えた。

・尿意を感じなくなった。尿意を感じたら自分で車椅子を自走してトイレへ向かうこと

 が減っている。スタッフに「トイレ」と自分から声かけることが少なくなった。

 今は、トイレで排泄するよりも、パット内に排尿することが増えた。定時にスタッフ

 が排泄を声かけているとのこと。

・健康診断で腎機能低下、糖尿病の悪化が見られる。腎機能の低下の指摘は初めて。

・WEB面会していても、「わからない」と自分で考えず、わからないと笑ってやり過ご

 すことが増えた。意見を求めても、ただ笑っているだけで、意思を話さない。表現で

 きなくなったのか?

 

外出もできず、家族にも会えず、施設内だけの生活。

スタッフさんが行事やサークルなど考えてくれているけれど、でも大半の時間をぼんやりと過ごしているのでしょう( ノД`)。

 

コロナ前は、週1回は面会してゆっくりと過ごしていた。多少は刺激もあったかもしれない。その大切な時間をコロナに奪われてしまった。

 

切ない。悲しい。残念。

 

コロナ禍で生活に影響を受けているのは高齢者ではないでしょうか。

一人暮らし、二人暮し、施設暮し・・・。気軽に外出や家族が会いに行けない状況のな

か、認知面や身体状態の低下が問題となっています。デイサービスなどの通いの介護保険サービスの利用も、感染を心配して控える傾向だとのこと。

 

感染を予防する生活が、その人の生活の質を低下を招いている・・・。

なんて皮肉なことでしょう。

 

などなど、恨みがましいことを書いてしまいました。

 

感染者数も減ってきている今!制限を緩和するのは「今」だと思います。

またこの冬には第6波がやって来ることでしょう。

その前に、母に会わせて欲しいな。切に願います。

 

会いたい人に会える日常が、早く戻りますように。