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ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

新型コロナウィルスワクチン接種 ~私の職場ではリスケに~

特定施設との分類される、介護付き有料老人ホームでケアマネをしています。

事業所は世田谷区にあります。

 

世田谷区は東京都で八王子市と並んで、一番に新型コロナワクチン接種開始に手を挙げた自治体です。

23区でも面積と人口が多く、高齢者人口も多い世田谷区。

感染者も今や1万人を超えており、対策が急がれています。

 

65歳以上の高齢者、高齢者施設に入所している方とその職員が優先に接種をするという内容で進んでいました。高齢者施設はまずは、特別養護老人ホーム(特養)と老人保健施設老健)が先に接種を開始しました。

 

私たち特定施設はいつになるだろう~と、入居者もそのご家族も待ち望んでいました。

 

接種を担当するのは、往診に来てくださるクリニックの医師と看護師。

私の勤める施設では、5カ所のクリニックが往診に来ています。

全てのクリニックがワクチン接種をするのではなく、協力医療機関としてメインで往診している2カ所のクリニックが対応することになりました。

2カ所のクリニックが往診担当でない入居者と職員を分担します。

4グループに分かれて、第1回目が今週2回、再来週に2回と予定が組まれていました。

 

私は公休の前日の6月11日に接種予定。副反応などの報道を見るたびに、ドキドキ緊張感が高まっていました。

 

しかし、6月に入り、クリニックから連絡が入りました。

 

「ワクチンが手配できなくなった」と。( ゚Д゚)えええ~。

 

予定は白紙になったのです(´;ω;`)ウッ…

 

クリニックでは、今ワクチンの手配とリスケジュールの対応に追われています。

私の勤める施設だけではないので、そのクリニックが担当する他社の施設でも同じ状況とのことでした💦

 

大規模接種会場での接種が本格化し、世田谷区でも64歳以下の区民への接種券送付が

始まっています。

自治体によっては、65歳以上の高齢者接種に目途がたち、若い世代にも接種が進んでいます。

 

そんな報道を目にするからでしょうか、ご家族様からの問い合わせが増えています。

「いつ母(父)はワクチン接種できるのですか?日程は決まりましたか?」

 

グループ会社の施設では、「対応が遅い!!」とクレームも入っている様子です(;´д`)

入居している方よりも、ご家族様の方が早く接種ができるような状況にもなっています。高齢の親御さんを早く接種させたい、という思いは共通です。

 

ワクチンが届かないのならば、致し方ありません。

困るのは、勤務シフトを考慮してグルーピングした職員を、再度やり直すことです。

副反応を考慮すると、接種した翌日は休みにする対応が必要です。

ジグソーパズルのようなシフトを組み立て、接種予定を立てなければならないのです。

 

まだクリニックが自治体と調整中です(;´Д`)

 

混乱しないように、無事に希望者にワクチン接種ができますように・・・。

祈るばかりです。