中3になった息子。
ずっと和室で川の字で寝ていましたが、ついに自分の部屋でひとり寝デビュー☆
2021.4.23記念日となりました。(別に記念というわけでもないけど(;^_^A)
息子は5歳の時にADHD(注意欠陥多動性障害)のグレーとわかりました。
その後、療育を続けて8年。中学入学をきっかけに、療育を卒業しました。
成長により今は多動性が目立たなくなり、不注意の特性が強くなっています。
忘れ物する、片付けできない、気が散る、周囲の環境に引きずられる・・・などの
特性があります。のび太君に似てます(^_-)-☆。
成長するごとに、自分でもその特性を理解し始め、「療育のサポートなしで自分で頑張る!」と決めて、中学校生活を送っています。いろいろアクシデントはありますが、
なんとか自分で修正して過ごしているようです。
発達障害が見られるお子さんは、成長がゆっくりと言われています。
だいたい実年齢の2/3の精神年齢だそうです。
息子は15歳ですが、精神年齢は10歳ということになります。まだ小4かあ(;^_^A。
身体は大きいですが、中身はまだまだ小学生レベル。
親もそこを心得ていないと、声掛けに失敗することがあります。
観察していると、やはりそうだな~と納得する行動が多々ありますね。
中学進学にあたり、息子の部屋を用意しました。ベッドも購入。
思春期でもあります。特に男子、個室は必要だと思っていました。
13歳(精神年齢7歳)だった息子は、
「一人で部屋にいるのは怖いから。」「夜一人で寝るのは怖いから。」
と自分の部屋で過ごすのを嫌がりました。
なんでだろう~?と思っていました。
しかし、成長スピードのエピソードを思い出して納得!!
そうです。まだ7歳の感覚なのです。
そこで、息子が「自分の部屋で寝る!」と言い出すまで、待つことにしました。
時々、自分の部屋で寝たら~と勧めてきましたが、反応は「NO」。
まだその時ではないんだね。
中学2年になり、個室で過ごす時間が増えてきました。
夕食の後はすぐに個室に籠ります。
「勝手に入らないで!!」「声掛けないで!!」と主張する。
学校の様子を聞く母に対し、「べつに」「ふつう」と答える。
うんうん、だんだん中学男子らしくなってきたぞ( ̄▽ ̄)。
そして昨晩。
0時を超えてもなかなか床につかない息子にキレた私。
がーーーーっと文句を言いました。
そしたら!!
「今日は部屋で寝る」と、ぼそっと言い放ち、自分の部屋へ。
自分のベッドでぐっすり寝たようです\(^o^)/
朝食の時に、「一人で寝るのもなかなかいいね!」だって( ´艸`)。
よしよし。ゆっくりだけど、着実に成長している。
頑張って欲しいものです。
もう親が直接導く時期は終わりました。親は後ろから見守り、迷ったり間違いそうになったらアドバイスをする、そんな関係になっていきます。
まだ目立った反抗期もないので、これからかもしれません💦
私より背も体重も大きいので、暴れられたら負けそうですね・・・。
早いうちに来てほしいものです。
そういう日も来ると心の準備をしておこうと思います。
ということで、息子の一人寝は大成功 (((o(*゚▽゚*)o)))
亀の歩みですが、いろいろ経験しながら成長していきますように。
母の心配はまだまだ続きますね!!