ワーママ・ケアマネたきぼんの介護・子育て

ケアマネたきぼんのこころが軽くなる介護・子育て・生活のヒント

母と対面で面会

たきぼんです。

 

母がお世話になっている特別養護老人ホーム(特養)から連絡あり、

感染防止対策の上での対面面会が可能に。

やーーーーーっとです!!この日を待ち望んでいました。

妹と予定を合わせて面会予約♪ 会ってきました~\(^o^)/

 

対面での面会は、

・15分間の時間制限

・1階の会議室にて、2m離れてアクリル板越し

・会議室の換気とマスク着用

・飲食禁止

・面会者は3人まで

との制限があります。新型コロナウィルス感染防止対策として、至極当然の制限。

前日に妹と体調確認を行い、いざ施設へ!GO!!

 

8か月ぶりに会えました。

エレベーターホールから会議室までの長い廊下を、一生懸命車いすを自走して向かってくる母(#^^#)。娘たちに気づくと、健側の右手で大きく手を振る(´;ω;`)

「ひさしぶりだね~」と変わらない母の笑顔(^^♪

 

耳鳴りがあり、言葉が聞き取りにくくなっていた母。

WEB面会の時は、タブレット越しの声が聞き取れず、職員さんに間に入っていただきました。簡単な言葉は聞き取りやすいけれど、複雑な会話は聞き取れない。

今回の対面では、2m離れていること、マスクをしていることで声がこもるため、耳が遠い母との会話は難儀しました。マスクで口元が隠れているので、読唇がしにくいことも影響しているようでした。

単語を簡単に、短く平易な言葉で会話することで、大きな声での会話になりましたが、

面会の15分間を楽しむことができました(#^^#)

大好きなお饅頭やお菓子を差し入れ。母は「一緒に食べましょう」と誘ってくれましたが、飲食禁止でNG。残念がっていましたが、事情も理解してくれました。

 

やはり、実際に実際会って、話をすることは大切だと思いました。

WEBでは気づかない、母の変化。

会うことで、対面で話すことで気づくことはたくさん。

母と会って、私の心はほっこり温かくなりました。元気をもらいました。

母の力は偉大だなーと実感(^_-)-☆

 

母と面会できなくなってから9か月。

認知症が進んでしまわないか。」

「外出や面会での刺激がなくなることで、笑顔がなくなるのではないか。」

うつ病にならないか。」「食事量は減らない?」

「筋力低下や日常生活動作(ADL)が低下しないか。」

 と、心配は尽きなかった。

 

でも、WEB面会でも感じた通り、母は変わりなく、笑顔で日課をこなしている様子。

 安心しました。

 

 

これからインフルエンザも流行する時期になります。新型コロナの感染状況にもよりますが、完全予約制でのこの対面での面会はしばらく継続するとのこと。

担当のケアマネージャーさんから、「どうぞ月1回くらいは予約して来てください。」とお話をいただきました。嬉しい💛 WEB面会と併用して、面会に行こう!!

 

先日のニュースでは、厚生労働省も施設での面会制限を緩和する方針だと報道がありました。家族や近しい人と会えないことで、認知症状の進行、ADL(日常生活動作)能力の低下、精神状態の悪化など、体調の変化がみられること、ご家族の要望も寄せられていることから、緩和の方向で通達するとのことでした。

新型コロナウィルスに感染すると重症化するリスクの高い高齢者の皆様への

生活の質の維持、楽しみ・張り合いのある生活と、感染防止対策。

一緒に取り組むことは難しいですが、少しでも生活に楽しみや張り合いが持てるように

工夫して生活ができたらいいな、と思います。

 

施設ケアマネージャーとしての私と、家族としての私。

両方の気持ちがわかるだけに、本当に悩ましいことです。

 

来月も面会予約しなくっちゃ。

家族と会うことで、母にとって、少しでも刺激と喜びにつながりますように。

 

 

#親の介護 #脳出血後 #家族が突然倒れたら