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新米☆子育て支援者活動 ~援助会員になるまで~

こんにちは!たきぼんです。

子育て支援者の活動が少しずつ始まりましたが・・・

どのような過程で支援者として登録に至ったかをご紹介したいと思います。

 

私の息子はとても育てにくい子供でした。様々な方からの支援や手助けを受けて、

紆余曲折しながらもすくすく成長。今では一人で大きくなったかのような顔をしていますが、自分で考え、周囲と協調しながら学校生活を満喫しています(息子の子育てについては、また書こうと思います)

 

それはいいとして・・・

自分が幼子の世話をしていた時に、いつも思っていたこと。

「夕食作るときにちょっと見ていてもらえたらなぁ」

「一人で買い物にいきたい」

「10分だけ、一人になりたい」

「湯船にゆっくりつかりたい」「髪や身体をしっかり洗いたい」

「トイレをゆっくり済ませたい…」・・・etc...

 

もう一人、息子を見る目があったら・・・と思う場面がたくさんありました。

 

最近は世の旦那さんの育児参加が増えていますが、子育て世代のパパは働き盛り。

そしてママも仕事を持つ方が多い。

平日ともなるとパパの手を中々借りられず、ママが一人で奮闘しているのが現状です。

工夫しながらやりくりしていると思います。

 

そんな悩みを抱える地域の子育てママたちの力になりたい!!!

 

それが子育て支援活動への扉をたたくきっかけでした。

思いが通じたのか、ある日の区報に「子育て支援員養成講座受講者募集」の記事が!

これは申し込むしかないと、翌日さっそく電話。

第一歩を踏み出したのでした。

 

子育て支援者養成研修】

●養成研修 6日間(6時間×4日、4時間×2日)

●研修費用 2000円

●研修科目 子育てに関する現状と知識

 ・子育て支援事業について

 ・実際の援助者としての活動について

 ・障害のある子への援助

 ・自治体の子育て事情

 ・最近の子育て・親との接し方(コミュニケーション)

 ・子どもの食事とおやつ

 ・保育の心、子どもの世話

 ・身体の発育と病気

 ・子どもの生活へのケアと援助

 ・子どもの安全・応急対応

 ・児童虐待について

 ・子どもの心とからだの発達・子どもの遊び

 

自治体で活動する子育て支援現場の方々が講師となり、子育て支援を行う中で必要な知識を学びます。子供の成長過程の基礎知識、保育の知識、こどもがかかりやすい病気とケガ、その対処方法などなど、自分が支援者としてお子さんと関わるための基本的な知識です。これは、わが子を産む前に知りたかった!という内容もあり、子育て当事者としても改めて勉強になる研修でした。

 

子育て支援者に応募する方は、年齢・性別も様々です。子育てや仕事がひと段落したから始めてみたい・・・という方もいらっしゃいます。若い方も参加されていました。

子育て事情は刻々と変わります。10年前の常識が、今は非常識!となっていることもある中で、こうした養成講座にて最新の子育て事情や地域の状況、最新の発達過程や保育の知識を学ぶことは非常に大切なことです。現在の子育ての課題を知り、どのように支援していくか、支援できるかを考えていくことが問われると思います。

 

本来は、座学とともにグループワークを通して、参加者の皆さんとディスカッションして意見交換や学びを深める時間を持ちながら学んでいきます。しかし、今年は新型コロナウィルス感染防止対策のため、グループワークはほとんどなく、座学中心でした。

それがとても残念でした。

 

6日間の講習に全て出席、各研修テーマのレポートを提出し修了となります。

最終日に子育て支援者として登録書を作成、活動したい内容、時間等を詳しく記載して登録します。後日援助者証が郵送されます。援助者としての身分証明書です。

 

私は、

①活動曜日・時間:仕事の休みの平日の夕方と土日の活動

②活動場所は:どこでも

③支援できるお子様の年齢:0歳から小学6年生まで

と登録しました。自分の活動できる内容を登録することで、コーディネーターの方が

条件に合う利用希望者とマッチングしやすくなるのです。

 

平日4日は仕事をしているので、仕事を並行して活動するのは問題ないか、と確認したところ、職場が活動について禁止等していなければ可能との回答。

私の職場は問題なしでした。

この活動は有料ボランティアとの位置づけになります。現在の仕事と並行して活動する場合は、会社が副業を認めているかは確認することをお勧めします。正社員の場合は、副業禁止という社則がある会社がまだまだ多いです。

 

あとは、登録地域(自分の現住所地)のコーディネーターより、支援を希望する利用者と登録した援助者とのマッチングの連絡を待つことになります。

 

 

 

こうして無事に講習を修了し、新米☆子育て援助会員が誕生しました!

 

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