母が倒れた!!!!~2016.1月 発症3日目~
たきぼんです。
母は、2016年1月に外出先で脳出血を発症し、突然倒れました。
その日から我が家の生活は一変し、怒涛の日々が始まりました。
家族が突然倒れたら。
それは、悲しみ、号泣、辛い、後悔、自責の念等々…本当に本当に苦しい日々。
4年たった今でも、倒れた日を思い出す。そして「ああすれば良かった」と後悔の思いが湧き上がる。家族が別の対応をしていたら、倒れなかったのではないかと、自分を責め苦しくなる。
私たち家族がどのように考え、治療の方向性を決め、母がどう変化したかを
記事にしていきたいと思います。
人によって、病気によって、状況によって経過は違うと思いますが、脳出血を発症し、後遺症で半身麻痺のある母が、どんな経過で回復し、現在のように安定してきたか。
家族がどのように関わったか。
私たちの体験が、何かのヒントになれば幸いです。
◆入院3日目◆
意識が戻り、ICUから一般病棟(個室)へ移る。まだベッド上での療養。
排泄はベッド上でのパット交換。
昼食でお粥を摂取開始。ベッドをギャッジアップして、看護師さんに介助してもらう。
だんだん自分の状況が分かりかけてきている様子。被害妄想的な発言が見られる。
精神不安定な様子あり。自分の身体の左半身が自由に動かないことを受け入れていない。
私も少しずつ気持ちが落ち着いてきた。現実を受け入れなくてはならない。
今後どうしようか、と現実を直視しなければならない。
でも、母の悲観的な言葉を聞くと、悲しくてたまらない。
どうして倒れちゃったんだろう。どうしてこうなっちゃったんだろう。
母本人が一番そう思っているよね…。
母の発した悲観的な言葉は全く覚えていない。思い出せない。
たぶん、心の奥底にしまい込んでしまったのだろう。
これからどうなっていくのか、不安でたまらない。
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